ON THE ROAD ~終わりなき旅~ ライブレポート ※ネタバレ御免
※この記事は「100%FAN FUN FAN 2024 青の時間」の熊本公演のネタバレを含みます※
2024年10月5日。
すでに開催されているファンクラブイベント「100%FAN FUN FAN 2024 青の時間」の熊本公演初日です。私が参加する日となりました。
転居して初めてのコンサートで、さらに遠征です。ということで、用心して早め早めの行動を。
羽田空港までは自動車でスムーズに行けば1時間ほどです。当日は羽田空港9時40分発熊本行きに搭乗するため、早めの6時30分に自宅を出発しました。
順調に高速道路を進み、7時40分ごろには空港近くに到着。しかし駐車場P3に止めようと入口まで行くと、満車のため拒否されP4へ。そこでも同様に満車であったが、入場待ちの列に加わる。近くの民営の駐車場を探してともと考えたが、時間はたっぷりあるため大丈夫だろうと踏んで待つことにした。
ところが、なかなか前に進まない、次第に不安がよぎる。それでも1時間30分あるため、いくらなんでも時間までには大丈夫だろう。しかし、8時30分となり9時になってもゲートをくぐることができない。
時間は9時。やっとゲート前であと2台も。やばい。乗れない場合の対応をANAへ電話して確認。変更不可のチケットのため変更できるかは約束ができないが乗り遅れた場合は申し出るなどということであったが不確定。
時間は9時10分。ナント!すぐに駐車券ボタンが押せる状況となりチケットを取り急ぎ空車の階へ。すぐに空車の場所を探し車を停め大急ぎで出発ロビーへ。
時間は9時18分。保安検査場を通ることができた。バスラウンジへ。なんとか飛行機へ向かうバスに乗ることができた。
空港の駐車場に車を停めるのに時間がかかり飛行機に乗れるか乗れないかの状況は初めてであった。ほかの便であるが実際に乗り遅れた方もいたそうだ。それぐらい異常なほど駐車場が混んでいたようであるが、なんとか間に合ったのは守られているように感じた。
時間通りに11時25分に阿蘇くまもと空港に到着。今回の他の目的は高千穂に呼ばれたことと太平燕を食べることである。前回は食べ損ねているため必ず食べると決めていた。どこにするか検索し紅蘭亭という店にした。
コメントで太平燕と言ったらここと書いてあったから。13時に店にて1時間待ちということで、呼び出してもらうことにして近隣の商店街をブラブラした。13時40分に呼び出しがあり入店。待望の太平燕を注文。初めて食べたが、麺が春雨ということを知った。ということは春雨スープの元祖?が太平燕なのか。初めて知った。


食事後、ホテルにチェックインしグッズ購入のため会場へ。しばらく並びTシャツ、カレンダーなどを購入しホテルに戻り、開場17時15分に間に合うように熊本城ホールへ。
入場列に並ぶこと10分発券ゲートで会員証と免許証を提示しチケット(シートチケット)がアウトプット。座席を確認すると「1階15列20番」。2年前もこのような場所だとおもい過去の写真をみたら「1階14列18番」でなんと通路を挟んですぐ近く。
開演まではMoonlight Radio Showの楽曲等が流れる。会場へ来る途中というかホテルのエレベーターで一緒になった人から「ハマショウのコンサートですか?」と聞かれて、会場までしばらく一緒に歩いて向かった。
その間にセットリストで自分が知らない曲もあって聞いて学習してきたなどの話をしながら会場へ。私の場合、セットリストは全く知らないでいるのでとても楽しみである。ON THE ROADツアーの時はセットリストがわからない初日に行くことを心掛けている。
18時開演。
今回はひとつ気になっていたことがあった。ドラマーの小田原豊さんが同時期にREBECCAのコンサートツアーがあるため参加できるのだろうかということである。
1曲目の「MY OLD 50’S GUITAR」のドラム音が聞こえてきたときステージのドラマーを見ると小田原豊さんであった。いつものメンバーであることに安堵した。
1曲目から4曲目までボルテージMAXで始まる。なんといってもファンクラブイベントのため、ON THE ROADツアーとは違った構成になるとは予想していた。
アルバムが発表されてのコンサートはニューアルバムをベースになるが、その後は徐々に楽曲も選別され、なかなか演奏されなくなっている曲が聞けるところがファンイベントであると思う。
1986年から2001年にかけての楽曲からで、さらにファンクラブにむけての選曲として最高の構成になっている。
前半はロックテイストを中心に演奏され、後半はバラード主体の構成でまさにON THE ROADツアーとは一味も二味も違いファン狂喜乱舞といっても過言でない。
いつもコンサートにおいては「家路」、「ON THE ROAD」などで号泣するのであるが、イベントタイトルの「青の時間」、「DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)」は沁みた。
あっという間の2時間半。
あらためて浜田省吾というアーティストに感銘を受けた。
余韻にひたりながらホテルへの帰り道、そして部屋で興奮冷めやらぬといった感じである。

コンサートもそうであったが最後にデジャブ―?阿蘇くまもと空港に着き保安検査場も通り搭乗までの時間ラウンジで過ごし、そろそろ時間ということで搭乗口前で待つこととした。
ブラブラしていると2年前と同じの光景。浜田省吾さんに遭遇。まさか同じ飛行機ではないだろうと思ったら同じ飛行機であった。
第2遭遇は羽田空港に着きバスでターミナルへ行くのであるが、同じバスで、それも最後列に座られていたその前の席に座ることになった。バゲッジクレームで荷物が出てくるのを待っていると当然いる。荷物をピックアップし早々に駐車場へのエレベーターに乗るとニアミス。まさかのP4駐車場。駐車場で精算していると第3遭遇。エレベーターホールでニアミス。流石に階は違った。
今回感じた。
浜田省吾はステージ上の人物であって、前回及び今回の様に偶然(多分必然だった気がする)にも遭遇したり、街中で遭遇してはいけない人だと思う。なぜなら、この人は自分にとっては神である。だから、普段のなかで遭遇してはいけない。ステージにのみ降臨する方なのだ。もう、ステージ以外で会うことはないだろうし会いたいと願うこともないと思う。あまりにも畏れ多いのだ。
夢は夢のまま、神は神のまま――