神社レポート 2025年4月 出雲大社

ON THE ROAD ~終わりなき旅~

神社レポート 2025年4月20日~21日 出雲大社

ここ数年、出雲大社へ行こうと思っていたものの縁がなく、行くタイミングがなかった。しかし、今年の初めに行かなければならないという思いとなり計画を立て、いつがいいかと思案。
出雲においては神在月となる10月(11月)にと考えていたが、フッと4月に行くことを決意した。なぜ4月か、という明確な理由はないが、頭をよぎったのだ。

早速、行程を考える。

出雲大社への参拝を中心に時間割等を考えるが、まずは1泊2日か2泊3日かというところを1泊2日と決定し、2日目に出雲大社へ参拝することを決める。

ここで飛行機とホテルを取る。

空港をどこにするか。出雲空港か米子空港か、基本的にANAを利用することから米子空港となった。なぜなら出雲空港へはANAは就航していないからである。したがって、羽田米子で予約するが、2日目に出雲大社へ行くため、帰りの便は遅めで予約完了。

次にホテルであるが出雲大社近くと考え近辺を検索するも、いい値段のため出雲駅近くの手ごろなホテルを予約。

これで旅の必要最低限は確保した。

出雲大社へは過去に一度、広島へ行った際に日帰りで行ったことがある程度で、今回のように出雲大社をメインに据えて出向くのは初めてである。

鳥取及び島根情報を検索し、ほかに行くべき神社をさがした。結果、金持神社と須佐神社にも行くことにした。

4月20日、羽田空港9時10分発の便に搭乗するため、自宅を早めに出発し羽田空港に7時過ぎ到着。ラウンジで朝食をとり、時間となったため搭乗口へ。10時30分米子鬼太郎空港に着き、レンタカーを借りスタート。

まずは金持神社へ向かう。

この神社は、かもちじんじゃ、と読む。
主祭神は天之常立命(アメノトコタチノミコト)という天神五代の一柱で、イザナギ・イザナミよりも前の神である。金運招福として知られている。当日も全国から参拝客が訪れていた。天気は午後から雨になるような予報であったが、参拝した際には曇りで雨に降られずに参拝することができた。

神社の詳細については添付の資料のとおりです。

時刻は12時をまわり、空腹感が襲う。近くの四季という店でちゃんぽんを食す。日野ちゃんぽんという地元のB級グルメのようなものらしく、美味しくいただきました。

その後、出雲へ向かうが、途中に足立美術館があることがわかり立ち寄ってみた。よくメディアでもみる庭園が目の前に飛び込んできた。百聞は一見に如かずとはこのことであると感じた。

本日の宿は出雲駅の近くのセンチュリオンホテル。大浴場のあるホテルを探した結果の場所である。ホテルの近隣には飲食店も多く、目の前の路地はスナックなどの店舗もあったが、日曜日ということもあり休みが多く、ホテルの目の前の居酒屋で夕食とした。ここでイカ刺身を頼んだところ、まるでふぐ刺しかと思うような皿に盛られたもので、一瞬注文違いかと思った。素敵でした。

翌日、朝食がないため近くを検索するとコメダ珈琲を発見。神様仏様コメダ様、である。

8時30分に出雲大社近くの旅館ロビーへ行き、ガイドに合流。それから稲佐の浜で砂と潮を取り、末社を参拝し、出雲大社本殿へ。その後、素戔社に稲佐の浜の砂を納め、そこの砂をいただいた。

11時過ぎに早めの昼食で出雲蕎麦をいただき、須佐神社へと向かう。

須佐神社はスサノオノミコトと稲田姫が御才神としてする神社である。

松江城の堀川を遊覧することができるようで、1時間ほど船に揺られる。

境港の水木しげるロードに向けて車を進めると、松江と境港を繋ぐ橋が、正面から見ると垂直に見える橋であった。

水木しげるロードを散策し空港へ。旅の終わりである。